2015年11月13日金曜日

ゲーム大会

今日はゲーム大会の開催日でした。
いくつかのゲームを通じて
こどもたちの伝える力を養うことをねらいとしています。

2つのチームに分かれると
始めにわたしは誰でしょうゲームをおこないました。
お題に対して各チームで質問を考えます。
「どう聞けばいいかな?」
「直接聞いてはいけないってどうしよう」などチームで相談しています。











「動きますか?」と的確な質問をしたチームのおかげで
「鳴きますか?」など立て続けに質問が出て答えがでました。
正解は「犬」でした。
「途中から分かったよ」
「けど相手が分からないように質問を考えることが難しかった」と
伝え方を考えていたようです。

次のゲームは「同じ答えを当てましょう」です。
いろいろな写真を見てチーム内で同じ答えが多い方が勝ちです。










始めの問題はおにぎりの写真を見て
代表者が考えた具と同じものを考えていきました。
答え合わせでは
「あー!違った!!」
「○○くんは昆布を選ぶと思っていたのに!!」と
相手が何を思っているかを考える問題となったようです。

最後の問題は「お絵かきゲーム」です。
代表者のみがお題を見てみんなに同じ絵が描けるように
口頭で説明をします。
聞く人は代表者の説明だけで
お題が何だったがを考えていくゲームです。
伝える側には言葉だけで伝える難しさがあり
聞く側は相手が言いたいことを想像する難しさがありましたが
最終問題もこどもたちは全員正解することができました!!










まとめでは
一つのお題でもそれぞれ考え方が違い
表現の仕方が違うことがあるので
これからも自分の考えを伝えるときには
「ことば」を受け取る側のことをよく考えて話をすること
また、聞く側は相手がどんな想いで
伝えようとしているのか耳を傾けていくことの
大切さについての話をしました。
ゲーム大会を通じて
こどもたちの言動にはどのような変化があるのでしょうか。